10連休日記 その1

10連休なんです。

僕が勤めている会社では通常の有給休暇とは別に「リフレッシュ休暇」という制度があって、社員は年に一度、5日間の休暇を取ることができる。去年もこの時期に取得したけど、今年も仕事の都合などで結局年度末の3月に取得することになり、土日や春分の日の祝日とも繋がって10連休ということになった。

連休初日の3月18日(土)。いつの間にか気候が暖かくなってきていて、そうかもう3月も後半か、なんてことを感じた。この日は午後に代官山の蔦屋書店に行く。最近、ブログでは TSUTAYAのレンタル記録を書いてないけれど、相変わらず月に一度は代官山蔦屋書店に行っていて、15〜20枚くらいの CDをレンタルし続けています。そして外出して気づいたけど、身体が妙にだるいし寒気もするし…。ちょっと風邪気味だなと思ってそそくさと帰宅。自宅でゆっくり静養。この日は CDレンタルの他、雑誌「nice things.」4月号を購入。

3月19日(日)。春の選抜高校野球が開幕。初戦が愛知県の至学館高校広島県の呉高校の試合。僕は出身が愛知県なので必然的に至学館高校の応援に回る。至学館高校という校名には馴染みがなかったけど、予選で愛知県で「私学四強」と言われている愛工大名電、東邦、享栄、中京大中京の強豪校全てにサヨナラ勝ちを果たしての選抜初出場という経緯に少しビビる。Yahoo! の一球速報で更新される試合経過を眺めていると1点を争うシーソーゲームで、居ても立ってもいられなくなり、NHKネットラジオ「らじる★らじる」で視聴開始。9回に2点のリードを追いつかれ、結果的には6対5で呉高校に敗北。しかし最後の最後までどちらに転ぶか分からない展開で素晴らしかった。

その後は近所を散歩。今月頭に引越しして、荷物の整理も一段落して生活も落ち着いてきて、ようやくこうしてぶらっと街を歩いて回るだけの余裕が出てきた。「こんなところに銭湯があるんだー」とか、「レコード屋があるんだー」など様々な発見ができて満足。

3月20日(月)。祝日でもあるこの日。新宿のビックロへ洗濯機を物色しに行った。いま使っている洗濯機の製造年がかれこれ20年前のもので、特に故障していたりするわけではないけど、部屋の他の設備が見た目も新しくなっているのとアンマッチなのも気になり、買い替えを検討し始めているのだ。しかし洗濯機って意外とお高いんですね。洗濯機を自分で購入したことが無かったので相場感も無かったんだけど、想像していた価格帯よりも2〜3倍くらい上を行ってて思わずひよる。売り場を一通り見て、各メーカーのパンフレットをもらって帰宅。新宿は桜が咲き始めていた。そう、もうすぐ春が来るのだ。

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2017年2月資産内訳

資産 残高 対前月比 年間通算 備考
預金 7,875,818 - 98,884 - 22,612
債券 1,000,000 - - ソフトバンク社債
株式 5,355,251 +226,470 + 312,628 SBI証券楽天証券
投資信託 1,406,669 + 41,151 + 63,360 楽天証券 ※毎月3万円積立
合計 15,637,738 + 176,877 + 361,516

2月は引っ越しの初期費用の支払いがあったため、預金は前月比で大きくマイナス。まあこれは致し方ないことだけど、実はその他にもちょっとしたマイナス要因があって、それは2月から会社の確定拠出年金制度において加入者掛金の拠出を開始したのである。

きっかけは iDeCoの存在を知ったこと。昨年までは自営業者や企業年金のないサラリーマンのみが加入対象だったのが、今年の1月からは企業年金があるサラリーマンや専業主婦などにも対象が広がるということを知って興味を持ったのだ。僕が日常の支出に使っている普通預金口座もある程度の残高が積み上がって、もし万が一(入院、失業等)があっても一定期間の資金繰りはどうにかできるだけの余裕が出てきたこともあり、収入の一部を iDeCoに回すことで節税メリットも享受しつつ資産形成ができる機会だと考えた。

ということで iDeCoへの加入を検討していたのだけれど、そもそもいま勤務している会社は企業型確定拠出年金の制度に加入しているので、そこに給与天引きという形で自ら掛け金を上乗せする(マッチング拠出)のが手っ取り早いと考えて2月から拠出を始めたのだ。*1拠出金額は上限ギリギリまでに設定しているので、節税効果があるとは言え、先月までの給与の手取り額と比べると多少下がることになる。

一方で株式の方は2月も順調で、株価は堅調に上昇して預金のマイナスを補って余りあるだけのパフォーマンスを見せてくれた。来月や再来月あたりもクレジットカード払いにした引越関連の費用の出費が続くので、財布の紐はしっかりと締めていきたい。

*1:ちなみに現時点で確定拠出年金の積立金は100万円以上あるけれど、上記の資産内訳には含めていない。

引っ越し その4(引越し当日)

3月4日(土)に、いよいよ引っ越し当日を迎えた。元々は朝11時〜13時の間に引越し業者が到着する予定だったけど、一つ前の作業が前倒しで終わったということで9時半頃には早くも自宅に到着し、荷物の搬出作業が始まった。

10年振りの引っ越しで前回の時がどうだったか殆ど覚えてなかったのだけど、今回の引越し作業はあっという間に終わった。朝9時半に始まって、引越し先の部屋に全ての荷物が運び込まれたのはちょうど正午頃だったろうか。離れる街に対する感慨を噛みしめる隙きすら与えられず新しい街、新しい部屋での生活が始まった。

もちろん荷物の荷解きという作業をしなくてはいけないのだけれど、まあ、1〜2週間かかった荷造りの量を1日で全て取り出して整理ができる訳もなく、少しずつゆっくりのんびりと作業を始めて部屋を作っていこうと思う。

引っ越し その3(鍵受け取り、荷造り)

目が覚めたら8時半。「やば! 遅刻だ!」と数秒間焦った後に「ん? 今日って土曜日だっけ…?」と次第に頭が冷静さを取り戻し、「ああ、土曜日だった」と安堵して胸を撫で下ろす。そんな一日の始まりだった2月25日の土曜日。

引越し日まで1週間となったのでダンボールへの荷造りを本格的に始める。先日、小沢健二の広告を目当てに購入した朝日新聞で食器を包み、ダンボールへ移す。(もちろん広告ページは取り除いて保管。)

しかし荷造りを進めていくと実感するのが、部屋の物の多さ。僕はミニマリストを自称するまではないものの、あまりモノを持たない主義なので荷物量も少ないだろうと高をくくっていた。が、実際に荷物をまとめていくとどんどんとダンボールを消費していく。ダンボールは大小合わせて20箱あるけれど、もしかすると足りなくなるかもしれない。

午後は転居先の管理会社へ。引っ越しは一週間後だけれど、契約上は今日から賃貸借契約を結んでいるので、部屋の鍵を受け取りに行ったのだ。そしてその足でまだ何も荷物がない部屋に向かった。改めて部屋の寸法を測ったりしたけど、内見した時に感じたよりもなんだか狭く感じた。ベッドやデスクを置いたりすると、もっと狭く感じるのだろうか。本当は二人がけのソファを置きたいなーなんてことも考えていたけど(部屋にソファを置くのが夢のひとつ)、どうも無理そうだ。

小沢健二「流動体について / 神秘的」リリース

小沢健二の新曲が唐突にリリースされた。

新曲のリリースが発表になったのは2月20日(月)に「音楽ナタリー」にて開催されたチャットイベント「小沢健二AMA 私の並行世界」。

natalie.mu

昨年末に Instagram@ozkninsta)でスタジオレコーディングを匂わす投稿があったり、最近も「2月に小沢健二が新譜をリリースする」というまことしやかな噂が僕の耳にも届いたりしていたので、このタイミングでこのイベントということはもしかすると…という期待はあった。が、まさか翌日リリースとは。

この手の、アナウンス直後に即リリースという事例は決して少なくはない。特に近年は海外のミュージシャンによく見られる手法ではある。ただ、それらは配信という形態でのリリースであることがほとんどだ。これは、リスナーの楽曲購入手段が CDよりも配信が主流となり、かつリリース手段としても手軽であるという状況を考慮すれば、ある意味合理的な戦略であるとも言える。

しかし今回の小沢健二の「流動体について / 神秘的」のシングルは(少なくとも今のところは)CDによるフィジカル・リリースのみという販売形態らしい。チャットイベントの翌日には CDが店頭に並んでいるというのだ。マジかよ?! その他にも、2月21日の朝日新聞の朝刊に大々的に全面広告を出すという。また、テレビ朝日の「ミュージックステーション」にも出演予定…って今週末かよ?! うちテレビ無いぞ?! どうするの?! その他にもテレビ出演予定?! 過去曲のPV公開?! ……‥次から次へと溢れる情報に溺れそうになったのは僕だけではないだろう。

 

そして2月21日。いま、僕の手元には小沢健二の新曲と朝日新聞が。

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