10連休日記 その3

今更1ヶ月前の日記を書くのはアリですか?

3月22日(水)。この日は WBCの日本対アメリカの試合が開催される日だった。実は僕は野球が好きなので、この大一番も是非テレビ観戦をしたいところだったのだけど、自宅にはテレビが無く、さてどうしたものかと前日から悩んでいた。最初はどこかでパブリック・ビューイング的なものをやっている所があるんじゃないかと探していたけど、ふと「そう言えば平日の昼間にかなりの確率で時間がある友人がいたな」ということを思い出し、LINEでうかがったところ OKとの返事。そういうわけで、この日は朝から友人宅へ出掛けることになった。

試合の結果は皆様ご存知の通り1対2で日本が敗れてしまったのだけど、菊池の汚名返上の同点ホームランや逆転ホームランの夢を一瞬だけ抱かせてくれた筒香の超平凡なライトフライをリアルタイムで見ることができたのは良かった。試合終了後は JR東中野駅近くの中華料理屋「大盛軒」で残念会。

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3月23日(木)。注文していた IDÉEソファが到着。いまの部屋に引っ越した時にソファを置きたいと思っていたんだけど、実際に引っ越して家具を配置すると思っていたほどソファを置くスペースが無いことに落胆していた。ただ、当初想定していた二人掛けのソファではなく、一人掛けのソファなら置けるのではないかと考え直して見つけたのがこのソファ。一人掛けかつ小ぶりなサイズで、部屋に置いても存在感を主張せず、すんなり溶け込む感じが良い。

午後は銀座に出掛けてシャネル・ネクサス・ホールで開催されていた「ロバート メイプルソープ写真展」へ。この展示会の情報は某ブログで知り、無料ということもあって足を運んでみた。写真展は素晴らしいものだったけど、シャネルの店舗に踏み入るのは初めての体験だったので、小汚い自分の場違い感にそわそわしてしまう。

1日飛ばして3月25日(土)。この日は大学院の卒業式。ブログでは特に言及することはなかったけど、実はこの2年間、普段の仕事の他に大学院にも通っていて、先日なんとか卒論的な発表も終えて単位を揃えることができ、無事、経営管理修士MBA)を取得することになったのだ。短いようで濃密だった2年間。社会人になってこんなに勉強に追われる日々が来るとは思ってもいなかったけど、卒業もひとつのスタートとしてまた気持ちを新たに精進していきたい所存です。

10連休日記 その2

3月21日(火)。この日は10連休中で初めての平日ということで、運転免許証の住所変更の手続きをしに東京都庁の新宿運転免許更新センターへ。平日で、雨もぱらついていた割には人が多かったけど、手続き自体はあっさりと終わった。免許証って身分証明書として万能が故に、早めに住所変更をしておかないと他の要件で必要な時に困るので、引っ越しが終わったら転入届の次にさっさと終わらせるべき作業だと思う。

免許の手続きが終わったらお昼時だったので新宿駅西口のハルク内にあるベーカリーレストランサンマルクでランチ。その後、同建物内のビックカメラで昨日に引き続き洗濯機の物色。白物家電は詳しくなくて知らなかったんだけど、洗濯機のメーカーシェアのトップは日立なんだということを知る。ただ、性能としては日立の洗濯機の方に軍配があがるのかも知れないけど、デザイン的には東芝のほうが好みだ。

その後は、新宿バルト9へ映画「ラ・ラ・ランド」を見に。

gaga.ne.jp

映画の内容については殆ど事前情報無しでの鑑賞。本作には賛否両論あるみたいだけど、僕は素直に楽しめた。終盤の展開には不覚にも少し涙ぐんでしまった。詳細はネタばらしになってしまうので書かないけれど、この映画は全ての人生を肯定し、鼓舞する力強いメッセージだと受け取った。人生や歴史に「もし」というのは無いけれど、僕にだって、あの時ああしていれば、こうしていたら、というようなことを湯船の中やベッドの中で考え始めて悩みだす時というものはある。でも、いくつもの人生の選択肢を掴んでたどり着いた自分の人生に自信を持とう、そしてこれから先の人生を頑張って生きていこう。小学生並みの感想だけど、そういうポジティブな感動を受け取ることができた。見てよかった。

10連休日記 その1

10連休なんです。

僕が勤めている会社では通常の有給休暇とは別に「リフレッシュ休暇」という制度があって、社員は年に一度、5日間の休暇を取ることができる。去年もこの時期に取得したけど、今年も仕事の都合などで結局年度末の3月に取得することになり、土日や春分の日の祝日とも繋がって10連休ということになった。

連休初日の3月18日(土)。いつの間にか気候が暖かくなってきていて、そうかもう3月も後半か、なんてことを感じた。この日は午後に代官山の蔦屋書店に行く。最近、ブログでは TSUTAYAのレンタル記録を書いてないけれど、相変わらず月に一度は代官山蔦屋書店に行っていて、15〜20枚くらいの CDをレンタルし続けています。そして外出して気づいたけど、身体が妙にだるいし寒気もするし…。ちょっと風邪気味だなと思ってそそくさと帰宅。自宅でゆっくり静養。この日は CDレンタルの他、雑誌「nice things.」4月号を購入。

3月19日(日)。春の選抜高校野球が開幕。初戦が愛知県の至学館高校広島県の呉高校の試合。僕は出身が愛知県なので必然的に至学館高校の応援に回る。至学館高校という校名には馴染みがなかったけど、予選で愛知県で「私学四強」と言われている愛工大名電、東邦、享栄、中京大中京の強豪校全てにサヨナラ勝ちを果たしての選抜初出場という経緯に少しビビる。Yahoo! の一球速報で更新される試合経過を眺めていると1点を争うシーソーゲームで、居ても立ってもいられなくなり、NHKネットラジオ「らじる★らじる」で視聴開始。9回に2点のリードを追いつかれ、結果的には6対5で呉高校に敗北。しかし最後の最後までどちらに転ぶか分からない展開で素晴らしかった。

その後は近所を散歩。今月頭に引越しして、荷物の整理も一段落して生活も落ち着いてきて、ようやくこうしてぶらっと街を歩いて回るだけの余裕が出てきた。「こんなところに銭湯があるんだー」とか、「レコード屋があるんだー」など様々な発見ができて満足。

3月20日(月)。祝日でもあるこの日。新宿のビックロへ洗濯機を物色しに行った。いま使っている洗濯機の製造年がかれこれ20年前のもので、特に故障していたりするわけではないけど、部屋の他の設備が見た目も新しくなっているのとアンマッチなのも気になり、買い替えを検討し始めているのだ。しかし洗濯機って意外とお高いんですね。洗濯機を自分で購入したことが無かったので相場感も無かったんだけど、想像していた価格帯よりも2〜3倍くらい上を行ってて思わずひよる。売り場を一通り見て、各メーカーのパンフレットをもらって帰宅。新宿は桜が咲き始めていた。そう、もうすぐ春が来るのだ。

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2017年2月資産内訳

資産 残高 対前月比 年間通算 備考
預金 7,875,818 - 98,884 - 22,612
債券 1,000,000 - - ソフトバンク社債
株式 5,355,251 +226,470 + 312,628 SBI証券楽天証券
投資信託 1,406,669 + 41,151 + 63,360 楽天証券 ※毎月3万円積立
合計 15,637,738 + 176,877 + 361,516

2月は引っ越しの初期費用の支払いがあったため、預金は前月比で大きくマイナス。まあこれは致し方ないことだけど、実はその他にもちょっとしたマイナス要因があって、それは2月から会社の確定拠出年金制度において加入者掛金の拠出を開始したのである。

きっかけは iDeCoの存在を知ったこと。昨年までは自営業者や企業年金のないサラリーマンのみが加入対象だったのが、今年の1月からは企業年金があるサラリーマンや専業主婦などにも対象が広がるということを知って興味を持ったのだ。僕が日常の支出に使っている普通預金口座もある程度の残高が積み上がって、もし万が一(入院、失業等)があっても一定期間の資金繰りはどうにかできるだけの余裕が出てきたこともあり、収入の一部を iDeCoに回すことで節税メリットも享受しつつ資産形成ができる機会だと考えた。

ということで iDeCoへの加入を検討していたのだけれど、そもそもいま勤務している会社は企業型確定拠出年金の制度に加入しているので、そこに給与天引きという形で自ら掛け金を上乗せする(マッチング拠出)のが手っ取り早いと考えて2月から拠出を始めたのだ。*1拠出金額は上限ギリギリまでに設定しているので、節税効果があるとは言え、先月までの給与の手取り額と比べると多少下がることになる。

一方で株式の方は2月も順調で、株価は堅調に上昇して預金のマイナスを補って余りあるだけのパフォーマンスを見せてくれた。来月や再来月あたりもクレジットカード払いにした引越関連の費用の出費が続くので、財布の紐はしっかりと締めていきたい。

*1:ちなみに現時点で確定拠出年金の積立金は100万円以上あるけれど、上記の資産内訳には含めていない。

引っ越し その4(引越し当日)

3月4日(土)に、いよいよ引っ越し当日を迎えた。元々は朝11時〜13時の間に引越し業者が到着する予定だったけど、一つ前の作業が前倒しで終わったということで9時半頃には早くも自宅に到着し、荷物の搬出作業が始まった。

10年振りの引っ越しで前回の時がどうだったか殆ど覚えてなかったのだけど、今回の引越し作業はあっという間に終わった。朝9時半に始まって、引越し先の部屋に全ての荷物が運び込まれたのはちょうど正午頃だったろうか。離れる街に対する感慨を噛みしめる隙きすら与えられず新しい街、新しい部屋での生活が始まった。

もちろん荷物の荷解きという作業をしなくてはいけないのだけれど、まあ、1〜2週間かかった荷造りの量を1日で全て取り出して整理ができる訳もなく、少しずつゆっくりのんびりと作業を始めて部屋を作っていこうと思う。