2016年5月資産内訳
資産 | 残高 | 対前月比 | 年間通算 | 備考 |
---|---|---|---|---|
預金 | 7,034,970 | + 100,938 | + 441,176 | スルガ銀行(定期) |
債券 | 1,000,000 | - | - | ソフトバンク社債 |
株式 | 4,388,733 | + 35,938 | - 105,906 | SBI証券、楽天証券 |
投資信託 | 1,039,162 | + 32,341 | + 100,152 | 楽天証券 |
合計 | 13,462,865 | + 169,217 | + 435,422 |
長い長い株式相場の歴史の中にはいくつもの格言と呼ばれるものが生まれている。「Sell In May」(セル・イン・メイ)もその中のひとつだろう。つまりは「株は5月に売れ」ということだ。全くの無根拠なところから格言も生まれないだろうから実際にそういう傾向の時代もあったのだろうけど、こんな言葉を真に受けてはいけない。未だに毎年5月になるとバカの一つ覚えみたいに「Sell In May」で大騒ぎしているブログ(あるいは一般の経済メディアでさえ)を見ると心底うんざりする。本当に5月に相場が下落すると思っているのであれば4月のうちに手仕舞いしてしまえば損失は抑えられるはずだ。そして皆がそういう行動を取るようになれば今度は「Sell In April」になる。結局明確な要因も無い格言に惑わされてしまっているうちはいつか足元を掬われてしまうだけなので気をつけたい。
5月も日本の株式市場は方向感を欠くどっちつかずの展開だった。何かの拍子で1月や2月のような下落局面に陥る雰囲気も無いわけではないが、かと言って騰がる要因も無いから日経平均株価も1万6千円と1万7千円の間をフラフラしている感じ。消費税増税延期の事実上の決定にも反応薄だし、しばらくはずっとこんな感じなのだろうか。
さて、5月分から普通預金と定期預金を「預金」にまとめてみた。こうして見ると、総資産に占める預金の割合がちょっと高い気もするなあ。