渋谷TSUTAYA2016年2月

2016年2月21日(日)にレンタルしたCD20枚。渋谷TSUTAYA では2月1日〜29日の期間、レンタルCDアルバムが20枚で3,000円(税別)となっている。

  • RAY BRYANT TRIO『Ray Bryant Trio』(1957年)
  • GEORGE RUSSELL AND HIS ORCHESTRA『New York, N.Y.』(1959年)
  • BLUE MITCHELL『The Thing To Do』(1964年)
  • DONALD BYRDBlack Bird』(1972年)
  • BOBBI HUMPHREY『Blacks And Blues』(1973年)
  • BOBBI HUMPHREY『Satin Doll』(1974年)
  • RAMSEY LEWIS『The Piano Player』(1969年)
  • RAMSEY LEWIS『Don't It Feel Good』(1975年)
  • GEORGE DUKE『Gurdian Of The Light』(1983年)
  • ELTON JOHN『Madman Across The Water』(1971年)
  • ROXY MUSIC『Stranded』(1973年)
  • NED DOHENY『Hard Candy』(1976年)
  • DARYL HALL『Sacred Songs』(1980年)
  • BILLY BRAGG『Life's A Riot With Spy Vs Spy』(1983年)
  • BELLY『Star』(1993年)
  • SAINT ETIENNE DAHO『Reserection』(1995年)
  • LEFTFIELD『Leftism』(1995年)
  • GLADYS KNIGHT & THE PIPS『Gold』(2006年)
  • RADIOHEAD『Kid A (Collector's Edition)』(2009)
  • CARIBOU『Our Love』(2014年)

今年のサマーソニックのヘッドライナーとして発表になったレディオヘッド。僕はこの発表に少し心動かされて、今年はサマーソニックに行こうかなんて思っている。以前、フジロックのヘッドライナーがレディオヘッドストーン・ローゼズだった時も心動かされて、「僕が生まれて初めてフジロックに行くとしたらこのタイミングだろう」と思ったんだけど、結局行くことはなかった。やはりフジロックに行ったことがない者が初めてフジロックに行くには心理的、金銭的負担のハードルが高いのだ。その点サマーソニックは日帰りで参加できるし、1日だけの参加もできる身軽なフェスなのが長所だと思う。

ところでレディオヘッドと言えば思い出されるのが3rdアルバム『OKコンピューター』の日本盤に付されていたライナーノーツ。ライナーはザ・イエロー・モンキーの菊池英昭氏、吉井和哉氏、音楽評論家の田中宗一郎氏の3名がそれぞれ書いていた。中でも吉井和哉氏の「いつか一緒に対バンしましょうよ、同じ条件で。負けねぇよ」のラインはレディオヘッドのメンバーに届かないところでの一方的な挑発である点や文章自体のキャッチーさで大きな波紋を呼び、アルバムリリースから20年近くが経つ今でも語り草となっている。

結局ザ・イエロー・モンキーは2004年に解散し、レディオヘッドの対バンは実現することは無かったのだが、今年1月にザ・イエロー・モンキーの再結成が電撃的に発表された。全国ツアーも行うそうで、精力的な活動が期待できそうだ。となると、フジロックサマーソニックのような夏フェスへの参加もあるだろう。つまり、今年のサマーソニックのマリンステージでザ・イエロー・モンキーとレディオヘッドの、約20年越しの因縁の対バンが実現する可能性があるのではないかと目下自分の中で注目度が高まっている。今後のサマーソニックのラインナップの発表を固唾を呑んで見守りたいと思う。