AKB48 45thシングル 選抜総選挙~僕たちは誰について行けばいい? 投票報告

いよいよ明日(6/18(土))の開票を待つのみとなった「AKB48 45thシングル 選抜総選挙~僕たちは誰について行けばいい?」。今年で8回目を迎える毎年恒例のこのイベント。AKB48グループと言えば総選挙、総選挙と言えばAKBと言われるほどに定着した風物詩だろう。

僕も2012年以降は毎年何票かは投票している。今年は7票*1投じた。ひとり一票でないからこそ投票の仕方もファンそれぞれで、推しメンひとりに全力を投じる人もいれば複数のメンバーに票を分配する人もいる。そして今年の僕は以下の通り投票した。

彼女の確たる芯を持ったブレない姿勢と決して媚びない態度は時に「塩対応」と呼ばれ、悪い意味での誤解を生むこともある。しかし彼女がどれだけストイックで、どれだけ真摯に AKB48島崎遥香としての自分と向き合っているのかはファンなら誰もが知っている。全方位に「いい人」であることが求められる時代において、他人に理解されなくとも誤解をされたとしても自分を偽らない姿は我々を惹きつけてやまない。昨年末は足の怪我でメディアへの露出が減ってしまったが、まだまだ秘められたポテンシャルのすべてを見せてくれるのはこれからだろう。アイドルとしての島崎遥香、ひとりの少女としての島崎遥香、その狭間で引き裂かれる彼女の葛藤を見届ける義務が僕らにはある。絶対支持。

この1年を通じて最も大きく飛躍しアピールに成功したのは山本彩を措いて他にないだろう。従来より得意としていたギターの演奏がお茶の間レベルにまで浸透し、それをきっかけとしてテレビ出演やCM 出演など、メディアへの出演がぐんと伸びた。そして決定打はNHKの朝ドラ「あさが来た」の主題歌となった「365日の紙飛行機」でのセンター抜擢だ。アコースティック・フォークを基調としたこの曲においても、ギターを抱えた彼女の姿があった。今年の選抜総選挙は昨年1位となった指原莉乃と一昨年の女王、渡辺麻友との争いが注目となるのだろうが、僕はこの山本彩こそが2016年の選抜総選挙におけるダークホースであると思っている。期待を込めての2票。

僕がAKB48 に興味を持った時、最初に「推し」たのは横山由依だった。その時の彼女が、まさか将来にチームのキャプテンを任されたり、48グループの総監督にまで上り詰めるメンバーになろうとは思わなかった。高橋みなみという偉大すぎる存在の跡を継ぐのは大変なプレッシャーが両肩にのしかかるだろう。まだまだ統率力もスキルも先代にははるか遠く及ばない。でもそれでいい。一歩一歩自分の信じる道を踏みしめていこう。研究生からのし上がった経験を持つからこそ作り上げられるチームというものがあるだろう。横山由依の成長こそがAKB48グループの成長なのだ。

「フレッシュレモンになりたいの~」のキャッチフレーズでお馴染み。しかし今年の選抜総選挙には「脱・レモン」を掲げての立候補である。それはレモンに飽きたとかキャラ作りに疲れたとかネガティブな理由ではなく、「市川美織」としてどこまで通用するのか勝負を掛けたかった意気込みの現れなのだろう。何故か、というと失礼だけれど、毎年投票しているメンバーのひとり。少しでも上位にランクインして欲しい。

*1:ファンクラブ「二本柱の会」、SKE48バイル、NMB48バイル、HKT48バイル、NGT48バイル、AKB48 Mail、NMB48 Mail。CD「翼はいらない」も1枚購入していたけど投票し忘れ。