引っ越し その3(鍵受け取り、荷造り)

目が覚めたら8時半。「やば! 遅刻だ!」と数秒間焦った後に「ん? 今日って土曜日だっけ…?」と次第に頭が冷静さを取り戻し、「ああ、土曜日だった」と安堵して胸を撫で下ろす。そんな一日の始まりだった2月25日の土曜日。

引越し日まで1週間となったのでダンボールへの荷造りを本格的に始める。先日、小沢健二の広告を目当てに購入した朝日新聞で食器を包み、ダンボールへ移す。(もちろん広告ページは取り除いて保管。)

しかし荷造りを進めていくと実感するのが、部屋の物の多さ。僕はミニマリストを自称するまではないものの、あまりモノを持たない主義なので荷物量も少ないだろうと高をくくっていた。が、実際に荷物をまとめていくとどんどんとダンボールを消費していく。ダンボールは大小合わせて20箱あるけれど、もしかすると足りなくなるかもしれない。

午後は転居先の管理会社へ。引っ越しは一週間後だけれど、契約上は今日から賃貸借契約を結んでいるので、部屋の鍵を受け取りに行ったのだ。そしてその足でまだ何も荷物がない部屋に向かった。改めて部屋の寸法を測ったりしたけど、内見した時に感じたよりもなんだか狭く感じた。ベッドやデスクを置いたりすると、もっと狭く感じるのだろうか。本当は二人がけのソファを置きたいなーなんてことも考えていたけど(部屋にソファを置くのが夢のひとつ)、どうも無理そうだ。